ポエム
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追い求めた、光を。
今まで暗闇の中で光をずっと追い求めていた
何度追いかけても追いかけても届かない光
どれだけ足掻いても藻掻いても絡みつく闇

もう無理だ
光を見失ってしまった
これから何に縋ればいいのだろう

俯く
そして気づく
小さいけれどここにいるよと主張するように輝く欠片の存在に

そして感じた

あゝそうか
ここは暗闇なんかじゃなかった
暗闇だったのは私がそうだと思い込んでいたからだ

その一瞬で世界が光に包まれた

一面には花が咲き誇り
雲一つ無い青空
そして反射する湖
そよ風が心地よい

さっきまでの息苦しさとは一体何だったのか
今ではこんなにも清々しいではないか

視線を地に向ける
手のひらの欠片は輝きを増し
私に語りかけた

『もう誰かに何かに縋らなくても大丈夫だよ
君は自分の力で乗り越えられるんだから』

そして私の中に溶けていった

果てしなく広がる青空をみあげながら私は呟く

『信じるよ自分の力を
叶えるよ私の夢を』
17/01/24 17:56更新 / めめ氏

■作者メッセージ
ナルシストな作品です

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