ポエム
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気持ちと記憶
寂しい。覚えていないことがたくさんあって、覚えていることは寂しいことが多い。帰りたい場所なんてなくて、帰らなきゃいけない場所がある、会いたい人がいる、心を曝け出せる人がいる、
それを幸せだとは思うのに、僕は僕の記憶に苦しめられる。未来が過去を変えていくのだと、好きな本で読んだ。ああ、あの過去も変わっていくのかと思った。辛かった日々を楽しい出来事で抱きしめて、そうして生きていく。僕の心は弱くて脆い。けれど、大切にしたい人がいるから、大切なものがあるから、過去がどんなに苦しいものでも、いつか辛いことばかりじゃなかったよって笑ってあげたい。僕の居場所は、ここになくても何処にでもある。少しずつ弱音を吐いて、たくさん泣いて、たくさん生きよう。僕にはそれが出来るから。だから寂しいけれど、本当に大丈夫なんだよ。
20/01/08 21:14更新 / 涙空


■作者メッセージ
寂しさを言葉にするのは難しいです。押し殺して生きてきた、それが当たり前で、弱音や甘えは、私以外を追い詰めるのだと思っていました。
両親に甘えることはないけれど、家が居場所である必要はないですよね。寝れるだけでも感謝しなければ。

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