ポエム
[TOP]
貴方が私を2度殺すの
がらんとした部屋
「引っ越し前夜みたい」と笑いながら
心が死んでいくのを感じた

空っぽの心は温まることがなくて
昔の小箱を開けてみた
すっかりカビの生えたそれは
中に何があったかを教えてはくれない

鈍く光るカケラを抱えて
私は2度目の死を感じた
18/12/31 09:56更新 / 由真香

■作者メッセージ
7月のあの時のことを
忘れかけては思い出す
役所の仕事だから当たり前
知り合いの気遣いだから有り難い
平気な顔をして淡々と話しながら
心から何かが消えていく気がして仕方ない

TOP | 感想 | RSS

まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c