ポエム
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貴方がくれた御伽噺
貴方はとても不思議な人ね 私が辛く淋しい時に
電話もなしに逢いに来るの まるで魔法使いじゃない
そもそも二人の出会いからして 季節外れの雪が降って
私の街で列車が止まり まるで御伽噺じゃない

貴方との距離三時間半が それ程遠いとは思わない
けれど超えられない遠い時間が 私の前にあるの

明日一人で街を出るわ 誰にも行き先は言わないけれど
貴方それ程心配しないで いつか手紙を書くから


待つ事が辛い訳じゃない いいえむしろ楽しい事よ
ただ逢えた後の別れの辛さに 少し疲れただけなの
今から思えばこうなる事は 愛した時に分かってた筈よ
私が勝手に夢を見ただけ 貴方自分を責めないで

貴方との距離三時間半が それ程遠いとは思わない
だけど超えてはいけない大切な人が 貴方の側には居るの

私今でもそんな気がする 古い改札口を出ると
眩しいほどの朝日の中で 貴方の笑顔に出会うの


貴方はとても不思議な人だった 私が切なく悲しい時に
電話もなしに逢いに来たの 今は・・・・・
20/01/14 21:10更新 / 千草


■作者メッセージ
 そんな恋もありました。

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