ポエム
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オーケストラにて思案せしこと
先日、オーケストラを聴きに行った


喧騒に包まれたホールが
サッと静まり返り
拍手が鳴り響く

熟練の指揮者に率いられし交響楽団が舞台に現れ
前奏が始まる

指揮者の身振り手振り、タクトの動きは俊敏を極め
様々な楽器が調和を成し、どんな些少なパートも見過ごされず
奏でられていく、勇壮なる交響曲群!

やがて演奏が終わり、ホールは湧くような歓声と拍手に包まれる
指揮者や楽団員らが各々を称え合い、聴衆に深々と礼をする
依然拍手止まぬホール、内に舞台裏に去り、静けさを取り戻す


これだ、こうでなくては
どんな人間関係も、会社組織も
協同し、称え合えば、何事も万事上手くいく!
人類社会に燦然と輝く、協同が生みだした一大資産
拍手を送る聴衆にあって、私は感じた、一種の「理想」を

本当に、そうなればいいのだが
彼らが去ったホールを横目に見
一種寒々しい気持ちに苛まれつつ
そんな事を想った
19/07/03 00:38更新 / 精玲音

■作者メッセージ
先日某オーケストラに行ってきたので、聴きながら考えた事を深く考えずに書いてみました。この感動に上手く詩に転じられればいいのですが、中々に難しいらしい。

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