ポエム
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MOTHER 〜月からのおくりもの〜
流れるような時代の中で

人はつねに生きている

人はつねに死んでいる

変わらないとばかり思い

踏み出せないまま

時代は過ぎ去っていく

誰が罪など求めようか

誰が死を快く受け入れようか

不本意なままに死にゆく彼らを

私達は救わないといけない



笑うばかりの人生なんて

寂しすぎるさMOTHER

ちょっとぐらい道を外したって良いじゃない

どうせ死にはしないのだから

天から受けた愛のときめきと

自尊心壊すマスターベーション

たとえそれが罪だとしても

世捨て人なんて辛いさMOTHER



光の下では誰もが霞んで見える

光が強すぎるあまり

才能の下では他が霞むほど

しかし光を失うと何も見えない



時代の運命といって

逃げゆく哀れなカモメたち

そんなに急いでどこへ行く

鎖に繋がれた者達を見捨てて


君の翼は折れてしまって

二度と飛べない世の中じゃ

生きる意味など見いだせない

そう言いたいんだろ


いつかまた生えると

復活を待つ私は

鎖に繋がれている

情けない男なのか


深まる夏空をただ見つめ

制裁の剣でこの足を

切り落としたなら

誰が傷を癒してくれる


迎えに来た天使共の

白き翼を手に入れて

紅く燃えるこの羽さえも

あの日には飛び立てない


ただ無情に吹き荒れる風よ

失われた心の空洞に

癒しの風を運んでくれ

私を見失わないでくれ



いずれ花咲く人生

今を生きれば大丈夫

諦めることはない

悲しむ必要もない

前見て走ればいい

たくさんケガをしたらいい

周りと違うから何だ

自分らしく生きてる証

迷わなくていい

泣かなくていい

だって生まれて来たのだから

月からのおくりものなのだから
18/02/21 23:09更新 / 喜楽一膳

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