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明後日の顔
大地の国、海の国、陸の小さな国が夢にあって、
心に昼と夜があった。
大地の厳しさは温かかったし、海は怖かった。陸はどこまでも広がって果てがなかった。そして太陽の国があった。




「明後日の顔」

醜い線の下でふたりの女性が喧嘩をしていた。
その原因は一人のおじいさんが、手引きをしていたようだった。
明るく笑った 後、映る影が、不気味。顔を変えたように。
痴呆だった。
事柄には形があり気持ちがあるが、彼はまるで平面だった。人間的な次元があるように見えて、無い。仕組みは、大変罪を重ねてきたらしく、その上にまた罪を乗せる。わけは、新聞で読んだ「美しい生き方」で、許される方法をそこから導き出し生き延びようというもの。
人生の折り合いのようなものから、彼は突き放されたところだったので、腑に落ちて穏やかだった。事件が起こるとき、笑いながら彼はまた彼の全てを壊しつつ、また出会い頭の人や私に彼の愛想を加えた。それは取り返しのつかない割れた心をすり合わせ、今日一日の温もりをせがんだ。そうされた私は心の割れる思いがした。
 
19/03/16 20:46更新 / 淤白

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