ポエム
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放課後の彼女を描く覚悟
君が泣いてる

赤子のように

そこで僕は初めて気づいた

特別な関係を望んでたはずなのに

まるでガラス越しにしか君をみていなかった

正論が時として人を傷つける事を知っていたのに

常識なんて知識で君を救ったり出来るはずもない

他に気持ちの伝え方を知らなかった、なんて

何の言い訳にもならないな

だから、描き直そう

謝りながら近づいたら

君から

なぜか懐かしい石鹸の香り

君が盗み見てしまった僕の絵

怯える君を描いた絵

そんなものは破り捨てて

君の笑顔が描きたい

君の笑顔がみたい

ふわり笑う君と

ふわり漂うシャボン玉の香り

「好きだ」














19/11/27 23:45更新 / 竹之内進

■作者メッセージ
放課後シリーズは終わりです。
傷を見つけると、何か自分に出来る事はないかと探してしまう。対価を期待してしまう。そんな自分勝手な事を優しだと履き違えた時期がありました。
更にそれを優しさだと受け入れてくれた人に執着、依存してしまっていた時期もあります。
これはその頃を整理しようとして詩にしてみました。


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