ポエム
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君との季節
君と出逢っていくつの季節を送っただろう
どちらが求めたかさえ分からないほど密やかに
まるで季節が変わるようにとても自然に
互いの心の中に住むようになった
だから僕は長い間気付かないでいた
君が転んで手にけがをした時
その細い指の関節にある小さなこぶ
初めて君の精一杯生きた証しを見た時
僕に中に小さな恋が芽生えた
君が差し出すチョコレートのかけらや
僕の少し後ろを歩く君の足音に
心がときめいている事に気付いた
僕が差し伸べる手に荷物を預ける
君の笑顔で君の気持ちにも気付いた
多分これからもこうしてお互いを感じ
とても自然に季節を送るのだろう
20/01/07 08:35更新 / とんぼ


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