ポエム
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西からの風
西から吹いた湿った風に
頬を叩かれ思い出す
君に言わなかった言葉を
コーヒーゼリーの切れ端のように
不確かで、ぐにゃぐにゃで、
それでもまだここにあるんだ

西から吹いた湿った風に
君への言葉をのせてみる
君は向こうにいないのに
君は向こうにいないから
コーヒーゼリーの切れ端たちは
ちぎれて、ほどけて、
それでもまだここにあるんだ

君から吹いた湿った風に
君に言えなかった言葉を
19/11/21 22:13更新 / ほのふわり

■作者メッセージ
初投稿です。

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