ポエム
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13光年の孤独
自分以外の人のために作られた音楽と
食事ばかりで育ったから
僕じゃない人のために
綺麗な声の女の子が好き
放課後、二人で話しながら帰るとき
握った手のひらの終わりが見えなくて
家に帰ったあともずっと
ケータイを離せずに声を聴いていた
充電がなくなった携帯電話の画面に
反射させると町は静かで
部屋の空気を抜いて即席の宇宙を作って
僕はそこでようやく眠れる

19/07/22 18:38更新 / ダニケ

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