ポエム
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ありあまる詩
どこまでも広い草原に佇んで
鼻歌を歌いながら
僕は気付いてしまった
この空間に溢れている幸福に
流れ行く列車は東の憂鬱へ
何気ない太陽は西の快楽へ
運命を抱えながら進んでいるけれど
僕は全てを愛しく想うから

さよなら未来 灰と化して空を舞え
もう走らなくていいよ 早く気付いておくれ
些細な世界に初めて感動を覚えた
くだらない妄想もここでは掻き消されて
いらない未来 誰も期待していない
ただの日常こそが僕らの生命の糧
今日も僕の五感に幸せが響いて
ゆっくりと鼓動が高なり始めるよ

空よ鳥よ雲よ雨よ
静かにこの世界を甘く満たしておくれ
海よ船よ鮭よ藻よ
その止まらない深化を彩っておくれ
街よ人よ愛よ風よ
ただいつまでも元気でいてくれ
君がただ微笑むだけで
僕は幸せになれる
19/06/04 18:31更新 /

■作者メッセージ
無謀な未来はいらない。
ありふれた日常にこそ愛を。

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