それじゃまたと

いつものように

みんなと別れてから

どのくらい

時間が過ぎただろうか

飲み明かしてた

馴染みの店も

待ち合わせ場所の

駅前通りの喫茶店も

姿を消してしまった

街の景色も世の流行りも

すっかり変わってしまった

変わらないのは空の色と

街を通りすぎゆく秋の風

街のどこかで

懐かしい人の声が

聞こえた気がした