社会からはぐれてしまった孤独が好きな寂しがり屋の日記。日々生きる意味を探しています。


雨の日、僕は

日常 こころ

帽子を目深にかぶった

マスク男

人目を気にしながら

おどおどとして

まるで指名手配犯みたいだな

今日は生憎の雨

僕にとっては恵みの雨

こんな日は

胸を張って歩こう

降りしきる雨の中

自分を晒そう

雨の日の

傘の中の僕は

ずっと虹を探している

 

消えた自分の居場所

追憶

あれ

ここ

何が建ってたんだっけ

今朝見た夢のように

憶えていない

あやふやな記憶の中

あの時見た夢の

かけら探したい

下駄履きで通った

銭湯のおばちゃん

今も元気かな

怖いくらい変わった

町の風景

 

僕らの今日が始まる

日常 ひとりごと

朝がきて

ほっとため息

生きてる

なんも期待してないけど

今日が始まる

次の朝がきて

また次の朝がきて

なんも変わらないけど

生きるしかないじゃん

僕らの住んでるこの世界

いろいろざわついてるけど

生きてくしかないじゃん

どこからか聞こえてくる

やさしいメロディー

みんなのとこにも

届けばいいのにな

 

今を生きられない

こころ

部屋から外に一歩踏み出せば

呼吸すらうまくできない

なんて生きにくい世の中だ

ああ昔は良かったななんて

くたびれたオヤジの言うセリフ

今日も残された人生を

見えないふりしてやり過ごす

 

真夜中の友達

ひとりごと こころ

淀んだ部屋

底なしの閉塞感に

恐る恐る開けた

カーテンと窓

ひんやりした風が

語りかけるように

そっと

僕の頬を撫でた

窓から空を見上げれば

星がひとつ

僕を見つめ笑った

孤独で暗い心に

届いた優しい光

まだまだ

僕は大丈夫かい

朝になったら

窓を開けてみるね

 

青い空に一粒の雨

追憶 こころ

新しい時代が

始まったっていうのに

相も変わらず

じたばたしているオイラさ

前に進めないまま

また今日が過ぎてしまった

遠い遠い昔

アイツと見た旅の空は

どこまでも青く広く

夢が未来が光輝いていたっけ

人目を避け歩く

今のオイラの目に映る青い空は

同じ眩しく青い空なのに

どうしてこんなに

悲しく見えるんだろう

 

さらば平成 、よろしく令和

追憶

平成という時代が

幕を閉じようとしている

思えば長くも短い

30年だった

何ひとついいことのない

挫折続きの

くそったれの時代を

呪ったこともあった

薄っぺらい僕の

薄っぺらい想い出が

今はなんか少し

愛おしい

新しい時代が来たって

きっと僕は

何も変わらないだろう

でも新しい時代を

迎えられることを

素直な心で

感謝したい

さらば平成

よろしく令和

お手柔らかにどうぞ

 

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